外注化は初心者ブロガーにとっても有効な手段ですが、かなりハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、外注化そのものは全く難しくありません!外注化を行うことで、自分自身が記事を書く時間を節約し、より多くの記事を作成することができます。
この記事では外注化の始め方や注意点を紹介します。
外注化はハードルが高い?
初心者ブロガーにとって記事を外注化することはハードルが高いです。その理由は以下。
- 外注費用がかかるため、初期費用が高くなる。
- 自分のブログのコンセプトや方向性を外部の人に伝えるのが難しい。
- 自分の書き方やスタイルと異なる記事が納品される可能性がある。
- 外注先のライターが専門的な知識を持っていない場合、記事の質が低くなる可能性がある。
しかし、記事を外注化することで時間を節約することができます。記事を外注化するメリットは
- 自分が書く時間を節約できる。
- 専門的な知識を持ったライターに記事を書いてもらえるため、記事の質が向上する可能性がある。
- 自分が書くことが苦手な分野の記事を外注化することで、ブログの幅を広げることができます。
記事を外注化するかどうかは、自分のブログの方向性や目的によって異なります。しかし、時間を節約するためには、外注化を検討することも一つの方法です。
外注化の始め方
ブログ記事の外注化を始めるには、以下のステップを踏むことがおすすめです。
外注化ステップ1:募集
いちばん簡単な方法が「クラウドワークス」「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスを利用することです。
手数料を取られるので、外注さんに支払う金額が減ってしまうのがネックですが、クラウドソーシングサービスを間にいれることによって募集が簡単にでき、相手とのトラブル回避にもなります。
特に、記事が納品されない、連絡がとれなくなったなどの場合、契約の解除ができるのでスムーズに契約金が戻ってきます。
募集の方法には2つあります。
- プロジェクト形式
- タスク形式
プロジェクト形式とは特定の外注さんと一定の期間契約するときに使います。逆にタスク形式は1度切りの契約で、相手とのコンタクトをとらずに依頼したものが納品されます。
どちらも難しく考えることはありませんが、初めての外注ならタスク形式から始めるのがいいかもしれないですね。
外注化ステップ2:採用
依頼内容は明確にします。
- どのような記事を書いてほしいか、テーマやキーワードを明確にする。
- 文章の長さやフォーマット、納期などを決める。
特にマニュアルをきちんと作っておかないと思い通りの記事が仕上がってきません。
外注さんはいろいろな方がいらっしゃるので、「察してほしい」「こうなるに決まっている」という思い込みは危険です。トラブルを防ぐためにもブログの方向性は始めにきちんと伝えておかなければなりません。
外注化ステップ3:教育
外注をプロジェクト形式で依頼した場合、相手の方との連絡は必須になります。
外注さんも人なので、画面の先には相手がいることを意識しましょう。一方的な依頼になりがちですが、外注さんも人です。よい関係を築くためにもこまめなコミュニケーションや返信が遅れる際は断りをいれるなどの配慮をわすれずに。
どのような外注さんも、一度で自分の思い通りの記事を納品してくれるとは考えないほうがいいです。
ブログの方針やこちらの依頼についてなんどもすり合わせをして、いい関係を築き、希望の記事を納品してもらうようにしましょう。
外注化の注意点
ブログ記事の外注化には、以下のような注意点があります。
- 合う人と合わない人がいる:PCを通しての関係ですが、相手は人間なのでやはり合う方と合わない方がいます。また、WordPress直接入稿してもらう場合などはブログのURLを教えることになるので信頼できる人を見つけましょう。
- あいまいな表現はさける:例えば「納期を最短で」と言った場合、人によって最短がちがいます。そのためニュアンスではなく具体的な依頼が必要です。「こうしてほしかったなぁ・・・」と後から思わなくていいように「こういう理由でこうしてほしい」と依頼しましょう。
- すべては自分に責任がある:納品された記事、相手の対応、すべてにおいて自分が用意した結果だと考えましょう。希望通りの記事が納品されないということは、マニュアルに不備があるのかもしれませんし、相手が納期を守らないのであれば納期を守るための働きかけが不十分なのかもしれません。
相手を変えることはできませんので、自分でできることを変えてそれでもうまくいかない場合は次の判断に(契約終了など)うつりましょう。
まとめ
外注化は初心者にとってハードルが高いですよね。でもやってみると意外と簡単。
ぜひ取り組んでみてくださいね。